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特定の拡張子を持つファイルをSharePointでバックアップする

公開日: 2026-03-18|カテゴリ: ファイル・データ管理|難易度: 中級

解決できる課題

複数のファイルをバックアップする時、下記のようなことはありませんか? ・Power Automateのアクションで一つずつファイルを指定している ・同じ拡張子のファイルはまとめて対象にしたい ・csvファイルは一括バックアップする このレシピを使えば、共通したファイルを一括でバックアップできます。

完成イメージ

Flowchart for 特定の拡張子を持つファイルをSharePointでバックアップする

必要なもの

  • SharePoint iconSharePoint コネクタ
  • データ操作 iconデータ操作 コネクタ

作り方

バックアップする時、対象が一つであれば問題ないですが、複数ある時はまとめて行うのがスマートです。
サーバーなどでは正規表現を用い、*.csvといったように拡張子がcsvのファイルをまとめて対象にできます。
Power Automateでは、正規表現を使えないため、フィルタリングする工程が必要です。
 ※基本的なバックアップフローはSharePointファイルの定期バックアップをご参考ください
 ※バックアップの世代管理は定期バックアップしたSharePointのファイルを世代管理するをご参考ください

 

  • 1. トリガーの設定

定期実行であればスケジュール、任意のタイミングであればインスタントフローを使います。
このステップは省略します。
 ※SharePointファイルの定期バックアップを参考

 

  • 2. アクション「フォルダーの一覧」を設定

対象のファイルをフィルタリングするため、まずはファイル全体を取得します。
[サイトのアドレス]は、ファイルのあるサイトを設定します。
[ファイル識別子]は、ファイルのあるフォルダを設定します。
対象ファイルのあるサイトとフォルダ設定

 

  • 3. アクション「アレイのフィルター処理」を設定

ステップ2で取得したファイル一覧を配列にし、フィルタリングします。
[From]は「本文」を設定します。
[Filter Query]は「Name」が「.csv」の「末尾」とします。
 ※これはファイル名の拡張子が.csvであることと同じです 配列を条件でフィルタリング

 

  • 4. アクション「ファイル メタデータの取得」を設定

[サイトのアドレス]は、ステップ2と同じものにします。
[ファイル識別子]は、アレイのフィルター処理の「Body Id」にします。
なお、[ファイル識別子]を設定後、自動的にForeachのアクションが生成されます。
フィルタリングしたファイルのメタデータ取得

 

  • 5. アクション「ファイル コンテンツの取得」を設定

[サイトのアドレス]はステップ4と同じものにし、[ファイル識別子]は「body/Id」にします。
フィルターした配列を繰り返す

 

  • 6. アクション「ファイルの作成」を設定

[サイトのアドレス]はステップ5と同じものにします。
[フォルダーのパス]はバックアップ先で、このレシピでは「/Shared Documents/検証用フォルダ/csv用」にします。
 ※SharePointのドキュメントライブラリはShared Documentsです
[ファイル名]は「backup-」を接頭に付け、「body/Name」を使用します。
[ファイルコンテンツ]は「ファイルコンテンツ」にします。
ドキュメントライブラリはShared Documents

 

  • 7. 動作確認

test用のファイルがExcelとcsvの2つあります。
今回は、csvファイルだけをcsv用のフォルダへバックアップします。
xlsxとcsvのテストファイル

 

フローを実行後、test.csvだけがバックアップされ、csv用のフォルダにはbackup-test.csvが生成されます。
csvファイルだけをバックアップ

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