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Plannerのタスクを完了後、Outlookに自動作成したPlannerタスクを完了扱いにする

公開日: 2026-04-17|カテゴリ: カレンダー関連|難易度: 中級

解決できる課題

Plannerのタスク管理で以下のお困りはありませんか? ・PlannerのタスクをOutlookで管理している ・Plannerのタスク完了もOutlookに反映させたい ・Plannerのスケジュールでは、スケジュールが見にくい このレシピを使えば、Plannerでタスク完了すれば、自動でOutlookでタスクのスケジュールに反映させます。

完成イメージ

Flowchart for Plannerのタスクを完了後、Outlookに自動作成したPlannerタスクを完了扱いにする

必要なもの

  • Planner iconPlanner コネクタ
  • Outlook iconOutlook コネクタ

作り方

Plannerを使い、Outlookにスケジュール登録するレシピの応用です。
 ※「Plannerのタスクを作るたびにOutlookに連携する」
タスクのスケジュール登録を自動化するのなら、完了も自動化します。
このフローのポイントはIDを比較する時、テキストに変換しておくことです。

 

  • 1. トリガー「タスクが完了したとき」を設定

トリガーはタスクの自動スケジューリングフローと同じです。
Outlookと連携するPlannerの[グループID]と[プランID]を設定します。 プランの設定

 

  • 2. アクション「作成」を設定

[入力]には「ID」を設定します。
なお、トリガーからの戻り値は下記の通りで、このステップはタスクIDの取り出しとなります。

{
    "headers": {

        省略

    },
    "body": {

        省略

        "title": "test",

        省略

        "id": " ここがタスクID ",

        省略

    }
}        

入力にはIDを設定

 

  • 3. アクション「イベントの取得 (V4)」を設定

[予定表ID]は、タスク管理をしているスケジュールを選択します。
 ※ここの詳細パラメーターにある[フィルタークエリ]は使いません(※9. コツを参照) 開始時刻と終了時刻は式を使う

 

  • 4. 「For Each」を設定

[前のステップから出力を選択します]は、「body/value」を設定します。
取得したイベントで繰り返し処理

 

  • 5. アクション「Html からテキスト」を設定

[コンテンツ]は、「本文」を設定します。
これは、Outlookのイベントから取得する本文がHTML形式のため、テキストへ変換して取り扱いしやすくします。
HTMLをテキストへ変換

 

  • 6. 「条件」を設定

ステップ2で取り出したタスクIDと、ステップ5で取り出したOutlookイベントの本文を比較します。
「プレーンテキストコンテンツ」に「出力」を「含む」にします。
タスクIDとイベント本文を比較

 

  • 7. アクション「イベントの更新」を設定

[予定表ID]はステップ3と同じにし、[ID]は「ID」を選択します。
[件名]は任意ですが、タスク完了と分かるようにした上で、「件名」を使います。
[開始時刻]と[終了時刻]は、それぞれ「開始時刻」と「終了時刻」にします。
 ※例えば、終了時刻にタスクの完了時間を設定すると、タスク作成時に登録したスケジュール期間も変更できます
[タイムゾーン]は日本時間にします。
件名は完了と分かるようにする

 

  • 8. 動作確認

Plannerで「テストタスク」を作成します。
テストタスクの作成

 

Outlookのスケジュールに「テストタスク」が登録されます。
Outlookにテストタスクのスケジュール登録

 

Plannerで「テストタスク」を完了すると、スケジュールでは「完了: テストタスク」に変わっています。
テストタスクの完了

 

  • 9. コツ

タスクIDやイベント本文の取り扱いについて、テキスト変換の工程を知らないと、フローが失敗し続けます。
失敗するフローの例としては、
・タスクIDとイベント本文をそのまま比較する
・タスクIDを抜き出し後、イベント本文はHTMLのまま比較する
・contains関数を使い、更新対象のイベントを特定する
・「イベントの取得」アクションのフィルタークエリで対象イベントを特定する
など。
(このあたり、ノーコードやローコードの難しいところ)

比較する時はシンプルにした方が良いので、変換できる時は変換フローを使うことを推奨します。

また、あるアクションがどの戻り値を出力するかについて、確認する方法は「作成」アクションを使うことです。
このアクションの[入力]に、確認したい戻り値を設定しておけば、テスト処理でステップバイステップで内容を確認可能です。

例えば、条件を使う時、条件式に使うパラメータを「作成」でも使います(デバッグとして)。
こうすると、Trueだけを処理につなげる場合でも、Falseに「作成」を置いておけば、なぜFalseなのか、を確認可能です。

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