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Power Appsのカメラで撮影した写真をExcelで管理する

公開日: 2026-2-13|カテゴリ: 応用その他|難易度: 上級

解決できる課題

Power Appsのカメラで撮影した画像の管理に困っていませんか? ・カメラコントロールは使えるが、保存に留まっている ・保存された画像にサクッとアクセスしたい ・保存先の状態を一覧で管理したい このレシピを使えば、アプリによる画像取得だけでなく、Excelでのファイル管理もできるようになります。 保存先のSharePointをいちいち確認する手間が省け、Excelで確認作業を共有できます。

完成イメージ

Flowchart for Power Appsのカメラで撮影した写真をExcelで管理する

必要なもの

  • Power Apps iconPower Apps コネクタ
  • Excel iconExcel コネクタ

作り方

Power Appsのカメラコントロールの使い方は、別のレシピサイト(クイック報告アプリ)を確認してください。
カメラコントロールはデバイスのカメラ機能を使用し、写真を撮影するもので、保存は別途処理が必要です。
保存先によく使われるのがSharePointのドキュメントで、画像が多くなると管理が大変になります。
そこで、保存時にExcelの管理台帳にアクセスリンクを追加します。

 

  • 1. トリガー「Power Apps がフローを呼び出したとき (V2)」を設定

Power AutomateでPower Appsコネクタを使う場合、トリガーはこのアクションになります。
「入力を追加する」を押下すると、Power Appsから送られる値の型と名前を指定します。
このレシピでは、[テキスト]を使い、「fileContent」と「fineName」を設定しています。
 ※入力欄の左側がPower Automateで使う名前、右側が値です
Power Appsからの取得値を設定

 

  • 2. アクション「ファイルの作成」を設定

Power Appsで撮影した画像を保存します。
保存先は[サイトのアドレス]と[フォルダーのパス]で任意の場所に指定します。
[ファイル名]は、ステップ1の「fineName」を使用します。
[ファイルコンテンツ]はdataUriToBinary関数とjson関数を使い、「fileContent」をバイナリに変換します。
 ※式はdataUriToBinary(json(triggerBody()['text']))です
  Power Appsのカメラはbase64エンコードされたJSON形式のテキスト文字列URIを返します
  URI→バイナリにすることで、Power Automateが扱えるデータにします
  dataUriToBinary関数json関数は、公式リファレンスを参照
関数でAppsからAutomateの仕様に変換

 

  • 3. アクション「ファイルのプロパティの取得」を設定

Excelに入力するURLを取得します。
[サイトのアドレス]と[ライブラリ名]はステップ2と同じものを使用します。
[ID]は「body/ItemId」にします。 Excel用のURLを取得

 

  • 4. アクション「表に行を追加」を設定

ExcelにURLを入力します。
[場所]と[ドキュメントライブラリ]、[ファイル]、[テーブル]は任意のものを設定します。
詳細パラメーターから、テーブルに用意していたURL入力量の項目名を選択し、「アイテムへのリンク」を選択します。 ExcelにURLを入力

 

  • 5. 動作確認

Power Appsのアプリからカメラで撮影を実行し、保存処理を行います。 Appsで保存処理を実行

 

上図の「画像保存」ボタンに設定したPower Automateのフロー実行をトリガーに、フローが処理され、画像がSharePointに保存されます(ステップ2)。 Apps撮影の画像保存

 

同時に、その保存先へのアクセスリンクをExcelに入力します(ステップ3)。 Apps撮影の画像保存

 

  • 6. 保存方法を改良する

動作確認にある一枚目の画像を見ると、「画像保存」とは別に「保存する」のボタンがあります。
このボタンは、画像ではなく、フォームの入力値をExcelに保存するものです。
二つの保存ボタンをそれぞれ押下すると、保存処理は問題ないですが、Excelの入力列が分かれます
 ※画像URLとフォーム入力の内容が同じ列にならない
そこで、Excelへの入力タイミングを揃えるため、入力処理はPower Automateではなく、Power Appsに任せます。

 

  • 7. 変更したフロー図の確認

このレシピの先頭にあるフローから、下図に変更します。
変更箇所は、最後のアクションのみです。 フローの変更

 

  • 6. アクション「Power App またはフローに応答する」に変更

Power Appsに値を渡すアクションです。
設定方法はトリガーと同じで、データの型と名前を指定します。
このレシピでは、ステップ3で画像URLを取得しているので、名前を「imageUrl」、値を動的コンテンツの「アイテムへのリンク」にします。 Power Appsへ画像URLを送る

 

改良後の結果はPower Appsのレシピサイトで確認してください。

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